当院に寄せられるボトックス治療に関してのよくあるご質問をまとめております。
ボトックス薬剤の主な成分はボツリヌス菌という細菌から産生される「ボツリヌストキシン」と言われるタンパク質の一種になります。最近では美容目的として使用される事が多くなっていますがもともとは顔面神経麻痺・斜視・眼瞼痙攣など医療現場で使用されていた薬剤です。
汗が出るメカニズムは、神経から汗腺に向かって神経伝達物質(アセチルコリン)が放出され汗腺が刺激される事で汗が分泌されます。特に緊張・興奮などで交感神経の働きが活発になると神経伝達物質(アセチルコリン)の放出も増え、汗の量が増えます。ボトックスはこのアセチルコリンの放出を抑える働きがあります。その為ボトックスを注射した周囲の汗腺は汗の分泌が減少し、多汗症が改善します。
多汗症ボックス治療はワキや手掌・足裏などに効果的です。
治療後、およそ7〜10日後から効果が現れ、持続期間は個人差がありますが平均4〜6か月持続します。この治療に永久的な持続効果はありません。その為、効果を持続させる為には定期的な追加注入が必要です。
ボトックスは副作用が極めて少ない安全性の高い美容治療法の一つですが妊娠中・授乳中の方は使用出来ません。
治療時間はおよそ5〜10分程度で終了します。極細の注射針を使用する為、我慢が出来ないような強い痛みはありませんが、注射が苦手な方や痛みに敏感な方には軽いマスク麻酔を使用し眠っている間に治療する事も可能です。
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